322号 表紙写真:ハイイロチュウヒ(撮影:坂野恭子)
撮影日:2023年2月23日
場 所:大崎市田尻町、蕪栗沼
コメント:ハイイロチュウヒは冬鳥として渡来し、県内各地でヨシ原近くの上空を飛ぶ姿が観察される。♂と♀で体色が大きく異なり、♂は灰白色と良く目立ち、憧れの的でもある。定期的に観察できる所は、蕪栗沼で、午後4時ころに出現する確率が高く、その後の落雁とともに楽しむことが出来る。(編集係)
や 野外活動、無理なく楽しく
知識とゆとりを持って安全に行動しましょう。
さ 採集は控えて、自然はそのままに
自然は野鳥のすみかであり、多くの生物は彼らの食べ物でもあります。むやみに捕ることは慎みましょう。
し 静かに、そーっと
野鳥などの野生生物は、人を恐れるものが多く、大きな音や動作を警戒します。
い 一本道、道からはずれないで
危険を避け、自然を傷つけない為、そして土地の所有者などに迷惑をかけないように道は外れないようにしましょう。
き 気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
撮影のために野鳥を脅かさないように。過剰な給餌も生態系を狂わせます。
も 持って帰ろう、思い出とゴミ
ゴミは持ち帰って処理しましょう。ビニールやプラスチックなどのゴミが鳥を死に至らしめたり、食べ残しが雑食性の生物を増やして生態系に影響を与えます。
ち 近づかないで、野鳥の巣
子育ての季節、親鳥は神経質になるものが多く、異変を感じると巣を捨ててしまうことがあります。近くでの観察や撮影は特に避けましょう。