支部からのお知らせ


春のシギ・チドリ類生息調査 調査員募集

 宮城県内に生息あるいは渡来するシギ・チドリ類は、干潟や汀線だけではなく湖沼の泥湿地や水田、休耕田そして河川と広範囲に分布しており、その種類数や個体数の変化を春と秋に継続して観察記録していくことは野鳥の会の保護活動として大切です。このような県内の生息地を網羅する調査は支部でしか行っておらず、1人でも多くの方々の協力による継続が必要です。

 調査は複数の人数で、決められた調査範囲を担当し、種名と個体数、生息環境を記録します。シギ・チドリ類の識別ができないといわれる方には、最初は調査補助員として記録などをお手伝いいただきながら、シギ・チドリ類を観てもらいます。調査では1羽1羽を確認しますので、一緒に観察しながら識別点を覚えていくことが出来ます。春は朱色を帯びた夏羽も多く見られます。会員みなさんの参加協力をお願いいたします。

 2024年春の調査は4月28日を調査基準日、前後の2週間を調査期間として実施します。新たに参加希望の方は連絡先と希望調査地を明記の上、支部宛ハガキや支部メールアドレスにお申し込み下さい。前回参加の調査員のみなさまは引き続き参加協力をお願いします。

・主な調査地:気仙沼市海岸、伊豆沼、蕪栗沼、蒲生海岸、大沼、井土浦、広浦、鳥の海

(調査・保護グループ)

2024.3.12アップ


支部報への寄稿と写真の募集

寄稿:

個人的に探鳥旅行に行ってきたという話を耳にします。この時の様子を支部報に投稿していただけませんか。特にいろいろな鳥を見ることが出来、満足できた旅の時は写真も一緒にお寄せいただき、会員の皆さんにも是非見せてください。また、鳥の観察記録やイラストなども募集しています。

寄稿内容の参考として今号の「紀行」をご覧ください。多くとも2ページとなります。

 

写真:

 支部報は1月号からカラー化し、掲載している写真も見やすく、わかりやすくなりました。昨今、鳥の写真撮影を楽しむ方も多くなっています。鳥の種類はなんでも構いませんので、マナーを守り撮影した自信の1枚を支部報に投稿していただけませんか。写真の目安として、

 

・希少な種類(観察記録として掲載予定)

・普通種でも季節感があれば楽しいです

・おもしろいしぐさなど

の写真となります。これらの写真を掲載するページを1~2ページを取りたいと考えています。

寄せられた写真は鳥の観察記録としても残したいと考えていますので、「種名」「撮影年月日」「場所」は必ず書いてお送りください。簡単な「撮影コメント」もあると臨場感が出ます。

ただし、季節感やスペースの都合上、すぐに掲載出来ない場合もありますことをご承知おきください。

写真や寄稿は支部メールアドレス(裏表紙参照)を用い、支部報担当宛にお送りください。            

(支部報係)

2024.3.12アップ


支部総会のご案内

日 時:2024年4月14日(日)13:00~16:00

場 所:仙台市民活動サポートセンター 4階 第5研修室

○総会の主な議題

・2023年度(令和5年度) 事業、決算報告

・2024年度(令和6年度) 事業計画、予算

○総会終了後、スライド、ビデオ上映を行う予定です。

交通

・地下鉄広瀬通駅 西5番出口すぐ

・市営バス、宮交バス「電力ビル前」

または「商工会議所前」徒歩3分

※できるだけ公共交通機関をご利用願います。

※車でおいでの際は、近くの有料駐車場をご利用下さい。


風力発電事業に対する意見書の提出

・(仮称)宮城気仙沼風力発電環境影響評価方法書に対し、クマタカの衝突、ハチクマやサシバの移動経路の障壁が懸念されることから、本部理事長と支部長の連名で、猛禽類の調査方法などに関する意見書を5月1日付で提出した。相手は東急不動産株式会社。

・(仮称)白石小原陸上風力発電環境影響評価方法書に対し、本部理事長と支部長の連名で、クマタカの衝突、ハチクマやサシバの移動経路の障壁が懸念されることから、猛禽類の調査方法などに関する意見書を5月23日付で提出した。相手は白石小原陸上風力発電合同会社。

2023.7.10up