「野鳥観察の人がクマと遭遇し顔にケガ」

昨日河北新報の宮城県版にショッキングなニュースが載っていました。

6月18日早朝、加美町の※荒沢湿原で野鳥観察をしていた男性が突然、体長約1メートルのクマに襲われ顔などにケガをした。という事です。(※本支部が5月21日に探鳥会を実施した場所です。)

 

宮城県ではこの事故により、クマ警報が発令されました。

今年はクマの個体数が増えており、野鳥観察時に遭遇し事故になることが懸念されます。

宮城県支部として、事故防止のため皆さんに注意を喚起するものです。

下記の要点を参考にしてください。

・山に鳥の観察に行くときは、複数の人と一緒に行動し、クマに存在を気付かせることが大切である。静かに歩く単独行動はクマと突発的に遭遇することがある。

・複数人での行動でも、早朝や夕方はクマが活発に動き回る時間帯であるため、遭遇することも多くなるので特に注意する。

・もし遭遇した場合は、大声を出さず、慌てず、目を離さないよう少しずつ後ずさりして離れる。ライトを当てたり、カメラを構えてはいけない。

なお、宮城県のHP「ツキノワグマの被害に遭わないために」もぜひお読みください。

2023.6.20アップ 


探鳥会におけるマスクの着用について

支部の方針として、

1.探鳥会は野外活動であり、参加者のマスク着用は個人の判断とする。

2.飛沫感染防止の観点から、担当者に関しては、対面で1m以上の距離が取れない、大きな声での解説時にはマスク着用とする。ただし、十分な距離が保てる場合、マスクは不要する。

3.夏季期間は熱中症や体調維持の観点に重きを置く。

ということにしました。ご協力をお願いします。

2023.7.10up


探鳥会中止基準について

コロナウイルスなどによる探鳥会の中止判断については、原則として現行の中止判断基準を継続運用します。内容は以下の通りです。

1. 緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発出された場合は対象地域での開催中止。

2. 支部独自の基準判断は定めない。

3. 担当者が開催に不安に感じた場合は担当の判断で中止、また支部長判断で中止に出来る。

今後の運用として、中止の判断は10日前、遅くとも1週間前に判断して広報する。